Plasma = Layer2(OPU, ZkR)
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BitcoinとEthereumのLayer2の違いについて (LN/Rollup/RGB) | by Leona Hioki (日置 玲於奈 ) | Medium
Plasmaのプランでは、Ethereumの特性を失わずにスケールする方法が提案されていました。おおよそL1を裁判所のように使うという発想は似ていましたが、適用先に合わせて全く違うものを提案してくるのはとても凄いと思います。
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つまり、最悪データアクセシビリティの問題を利用して、Exit Gameに勝つことで不正な資産を正当化することができる問題だったのですが、これはL2のトランザクションを全部オンチェーンに載せて間違っていたら拒否する仕組みを導入することでデータアクセシビリティ問題を排除することで前者を解決しました(i1)。そして後のExit Gameは、不正なMerkle Rootにアップデートすることをゼロ知識証明で拒否すること、あるいは7日間ノードが見張って不正があれば証明(fraud proof)することで取り除かれました。前者をzkRollup、後者をOptimistic Rollupと呼びます。Rollupとは上記の(i1)の方式のことを言います。
【入門】最近話題になるEthereumのLayer2とは?背景と概要について - ZENISM
Layer2はEthereumの取引手数料の削減と、トランザクションの向上を目的としています。
Layer2と言うのは直訳すると「2層目」になります。では「1層目」は何かというと、Ethereumブロックチェーンです。
Ethereumブロックチェーン(1層目)の上に重なっているのが、Layer2(2層目)となります。
発想としては全ての処理をEthereum上でやる(オンチェーン)から大変なのであって、一部の処理はEthereum上じゃなくてもいいのではないか(オフチェーン)というものです
Layer2の種類
Zk-Rollup
短所としてはEVM互換ではない場合もある
zkSyncやStarkEXなどが有名
対応しているDEXとしてはStarkEXの技術を活用したdYdXなどが挙げられます。
Optimistic Rollup
EVM互換でSolidityが使える
EVMが使えないZk-Rollupより利便性が高い
OptimismやArbitrumなどが有名
Layer2
EthereumのMain Chainのスケーリング問題に対応するために考えられた方法
Mainnetと別にLayer2のchainを利用して計算とデータの保持を分けるなどしてスケーリング問題の解決を図る
Layer2今後の予想-NFTプラットフォームを支える技術 | withB
短期的にはOptimistic Rollupを採用しているOptimismやArbitrumがすごく使われると思います。理由は開発者フレンドリーで、EVM(イーサリアム仮想マシン)のSolidityのコードをそのまま使うことができるからです。
しかし、長期的にはやはりZk-Rollupが勝つのかなと思っています。その理由としては、Optimistic Rollupには7日間引き出しができないとういデメリットがありますが、それをZK-Rollupでは解決しているからです。
zkSyncはZk-Rollupを試してる